追加融資獲得でもなお残るシャープの懸念

「3600億円の融資は、銀行にとって非常に重い決断。しかし、すでに巨額の融資を実施している主力2行がここで”引く”という選択肢はなかった」とある金融機関の関係者は打ち明ける。シャープが金融機関に提示した実抜計画には、8月に発表された「経営改善対策」に具体的な数字のメドなどが付け加えられたものの、方向性は大きく変わっていない。「銀行が今下期の営業黒字化が困難と判断した時点で、シャープは追加の再建策の提示を迫られる可能性がある」(同)。

実抜計画の概要や、実抜計画を提出をしてなおシャープが抱える課題の詳細は、『週刊東洋経済』10月6日号(10月1日発売)で報じる。

(前野 裕香、撮影:ヒラオカスタジオ=東洋経済オンライン)

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