映画は新入社員が先輩と親しくなる近道だ 幅広いビジネスシーンで役立つ作品ガイド
そういった意味でも、オリジナル版も観ておいて損はないと思います。もちろん「リメーク」「リブート」「続編」といった企画を立ち上げるのは、「その映画が面白い」からです。つまりそういったオリジナル作品を観れば、面白い映画に巡り会える確率も非常に高いというわけです。そして今後も、『パイレーツオブカリビアン』『バイオハザード』『ゴーストバスターズ』『インディペンデンスデイ』『ミュータント・タートルズ』『アバター』『ファインディング・ニモ』といった作品の新作が予定されています。雑談のネタには困らないのではないでしょうか?
ヒット作や海外受賞作品は要チェック
また高い興行収入を記録した大ヒット作品も押さえておきたいところです。興行収入が高いということは、それだけ多くの人が見たということになります。たとえば2014年に大ヒットした『アナと雪の女王』は興行収入254.8億円で、2000万人以上が劇場に足を運びました。DVDで鑑賞した人を含めればさらに多くの人が観たと思われます。それだけに「共通の話題」に上がる可能性があり、観ておいて損はありません。
『アナと雪の女王』のほか『千と千尋の神隠し』などのジブリアニメ、『タイタニック』「ハリー・ポッターシリーズ」「踊る大捜査線シリーズ」などが高い興行収入を記録した作品として挙げられます。
また、一般教養のひとつとして知っておいても損がない映画というものがあります。たとえば、海外で高い評価を受ける日本人の監督作品や出演作などが該当します。
特に日本人が米国アカデミー賞にノミネートされると、日本でも大きなニュースとなります。日本人が海外で評価されるということは、それだけ社会的関心度の高いことなのです。
渡辺謙がアカデミー助演男優賞にノミネートされた『ラストサムライ』、菊地凛子がアカデミー助演女優賞にノミネートされた『バベル』、そして外国語映画賞を受賞した『おくりびと』(滝田洋二郎監督)、坂本龍一が作曲賞を共同で受賞した『ラストエンペラー』あたりは大きなニュースとなりました。それぞれチェックしておきたいところです。
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