ゆうちょ新社長に震災支援機構の池田氏、横浜銀出身で地銀に人脈

関係筋が明らかに

[東京 25日 ロイター] - ゆうちょ銀行<7182.T>は25日、長門正貢社長の後任に池田憲人・東日本大震災事業者再生支援機構社長を充てると発表した。4月1日付で就任する。池田氏は横浜銀行<8332.T>出身で地銀業界に幅広い人脈を持ち、ゆうちょ銀が地銀との連携を進めるうえで適任と判断した。

池田氏は1970年に横浜銀に入行。最高財務責任者(CFO)などを務めた後、2003年に足利銀行頭取に就任し、同行の再建に携わった。震災支援機構の社長は3月31日付で退任する。

日本郵政の西室泰三社長の退任に伴い、郵政は16日に長門氏を後任社長に決めたが、ゆうちょ銀の社長人事は未定だった。4月1日に郵政とゆうちょ銀のトップが同時に刷新することになる。

ゆうちょ銀は、地方銀行との関係強化の方針を打ち出しているものの、預金の預入限度額の引き上げなどもあり、地銀業界の警戒感も強い。地銀との太いパイプを持つ池田氏を起用することで、連携路線を前に進めたい考えだ。

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