高まる「4月追加緩和」の可能性 弱い評価が目立つ日銀の景気判断

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日銀にとって、逃げ水のように遠ざかる物価目標2%が、さらに遠のく要素が、内外で数多く出現。もし、足元までの景気のトレンドが継続すれば、4月展望リポートの発表時に追加緩和に踏み切る可能性も高まってきた。

こうした観測が間違っていないのではないか、と思わせる発言が黒田総裁の口から出た瞬間があった。

「(金融政策の)効果がフルに分かるまで、待っていなけれいけないものではない」──。

16日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策判断を筆頭に、日銀の判断に大きな影響を与えそうなイベントが、4月会合までに目白押しだ。

 

(伊藤純夫 編集:田巻一彦)

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