山本寛斎がデヴィッド・ボウイと出会った日

華麗で、大胆なステージ衣装の数々

華麗で、大胆なステージ衣装は山本寛斎さんが手がけていた

華麗で、大胆なステージ衣装の数々

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

1曲歌い終わったボウイに、両側から黒い服を着たスタッフが駆け寄った。すると服が割れ、異なる衣装が現れた──。

デヴィッド・ボウイの訃報を聞いて、多くのファンの頭をよぎったのは「ジギー・スターダスト」時代の華麗で、大胆なステージ衣装の数かずだったはず。

デザインしたのは、山本寛斎さん。扇のようなパンツが特徴的な黒いジャンプスーツ(その名も「トーキョーポップ」)に身を包んだボウイの姿は、世界に衝撃を与えた。宇宙から降り立ったスターマンとも呼ばれた70年代のボウイのシアトリカルなステージは、山本寛斎さんの服を抜きにして語れない。

「私の服をボウイが着てくれたきっかけは、ロンドンの、今の言葉で言うところのセレクトショップでした。そこで扱っていた私の服、「因幡の素兎」(いなばのしろうさぎ)というジャンプスーツを彼が個人的に買って、ステージで着てくれたんです」

山本寛斎さんは、東京・三軒茶屋のオフィスで当時を回想する。

次ページ服はどのような存在なのか?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 財新
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 山本シンヤが迫るクルマ開発者の本音
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ひろゆき感動「難病61歳の人生サイボーグ化計画」
ひろゆき感動「難病61歳の人生サイボーグ化計画」
ソニーとパナソニック、10年で大差ついた稼ぎ方
ソニーとパナソニック、10年で大差ついた稼ぎ方
ホンダ「フリード」がトヨタ「シエンタ」より売れるようになった訳
ホンダ「フリード」がトヨタ「シエンタ」より売れるようになった訳
会社にとって「一番お荷物になる社員」5つの条件
会社にとって「一番お荷物になる社員」5つの条件
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
15種類の「書き方」を徹底解説<br>無敵の文章術

ビジネスパーソンを中心に文章力の必要性が高まっています。在宅勤務における情報伝達手段として、メールやチャットは不可欠に。また精度の高い企画書はビジネスの成功に直結します。本特集ではシーンや目的別に、短期間でのスキル向上を目指します。

東洋経済education×ICT