ダークナイト ライジング(The Dark Knight Rises) --ユーロ危機にも表れてきた、何が良いのか、悪いのか《宿輪純一のシネマ経済学》

「ダークナイト」は“Dark Night”ではなく、“Dark Knight(闇の騎士)”であり、バットマン(Batman)の新シリーズである。題名も原題は“Rises”であるが、語呂が合わなくて邦題は“ライジング”となったのであろうか。

今回のダークナイトシリーズは『バットマンビギンズ』(2005年)、『ダークナイト』(08年)とつながって3部作目で完結編とされている。2作目より、題からあえて「バットマン」の名前を外している。

この3作品の監督は、『インセプション』(10年)のイギリス人のクリストファー・ノーラン(42)である。そのせいか『インセプション』と、映像のイメージがダブる部分があり、この2本に同じように出演している俳優も多い。

 

 

©2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC  Photo: Ron Phillips



今回はゴッサムシティがシカゴではなく、ニューヨークになっている。もちろん、細かく見れば突っ込みどころは多数あるものである。

 

今回もかなりダークな雰囲気である。その粗筋は、今回はあまり明かせない。『バットマンビギンズ』でのジョーカーとの死闘から8年後の設定。ゴッサムシティは法改正によって作られた新法の下、平穏な日々が続いていた。

しかし、罪をすべてかぶり、姿をくらませていたバットマンであるブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は、精神的・肉体的に疲れ果て、病院で寝たきりになっていた。そんなとき、ゴッサムに新たな脅威・ベインが現れて、街の破壊を狙う。そこで、バットマンは再度立ち上がる。

 

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