iPhoneは「出荷減速」の懸念が深まっている

サプライヤーが低調な見通し

 12月17日、米アップルのiPhoneの出荷ペース鈍化をめぐる懸念が深まっている。写真はiPhone6プラス。米カリフォルニア州の店舗で撮影(2015年 ロイター/Robert Galbraith )

[サンフランシスコ 17日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>の「iPhone(アイフォーン)」の出荷ペース鈍化をめぐる懸念が深まっている。

17日の米株式市場の取引で、アップル株価は2%超下落。アイフォーンのサプライヤーである米電子機器受託製造大手ジャビル・サーキット<JBL.N>が前日示した第2・四半期(12─2月)売上高見通しが市場予想を下回ったことを受け、懸念に拍車がかかった。

アイフォーンの買い替え需要が鈍る中、来年のアイフォーン出荷台数が2007年の発売後初めて減少する可能性があるとの懸念を反映し、アップルの株価は過去5営業日ですでに6%下落している。

アナリストの間ではこのところ、アイフォーンの販売予想引き下げが相次いでいる。

この日は投資銀行ニーダムが、2016年度のアイフォーン出荷台数が5%減の2億2000万台になると予想。従来予想は2億4500万台としていた。

これまでに、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)、レイモンド・ジェームズ、ベアード・エクイティ・リサーチ、モルガン・スタンレーのアナリストが軒並み、販売台数予想を引き下げている。

また、RBCのアナリスト、アミット・ダリヤナニ氏は16日、アップルの第2・四半期(2016年3月まで)の1株利益見通しを2.37ドルとし、従来見通しの2.59ドルから下方修正。目標株価も150ドルから140ドルに引き下げた。

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