38歳「経営幹部」は、ついに広尾に移り住んだ 転職して仕事の光が見えてきた

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スタートアップ企業に転職して経営幹部になった

商社時代はタカハシに嫉妬していた僕ですが、今は、タカハシが何しているかすら知りません。大企業の駒となって東京で消耗していることでしょう。

グッバイ、マテリアルガール…ハロー、ニューガール!

会社の知名度が上がると同時に、LINEが賑やかになり始める

前に話したとおり、大企業の名刺を捨てた途端に合コンでは二級戦士扱いだった僕ですが、「5MINUTES」の知名度が上がり出すと、ぽつりぽつりと女の子たちから連絡が来だしました。お恥ずかしながら僕自身も「総合商社を捨ててベンチャーで奮闘するCOO」として何度か取材いただいたのですが、その度に、合コンした子や、ワンチャンあった女たちから、LINEが舞い込んできます。

閑古鳥が鳴いていた僕のLINEがにわかに賑やかになり始めましたよ(笑)

そうそう、バビロン系のハシリであった元カノ・美香からも連絡きましたよ。ゲンキンなものですよね。厚顔無恥というか、いくつになっても恋愛のイニシアチブは女側にあると思っている勘違いちゃん。もちろん、既読スルーですよ。恋愛市場の栄枯盛衰を学んでいただかないと。

え? サエコ??

あぁ、彼女とは、結局別れました。自然消滅のようなものでしょうか。35歳の誕生日は祝ってくれたけど、その時の笑顔の陰に、僕らの未来は決して長くはないんだろうなと、薄々感じていました。予想どおり、僕と付き合っていながらも、何人か別の男性とも関係を持っていたそうです。いくつものカードの中から、彼女は京都の烏丸にある貿易会社の御曹司と結婚することを選んだようです。結局は、金だったということでしょうか。

それにしても東京生活を誰よりも謳歌して堪能していたはずの彼女が、あっさり東京を手放したのは意外でした。好奇心と欲望が強い彼女は、しがないサラリーマンと結婚して東京でしがみつくことより、東京のみならず世界中に行き来できる自由と潤沢な資金に実利があると感じたのでしょう。功利的でリアリストな彼女らしい選択かもしれません。

僕は、もうバビロンにも、マテリアルガールにも惑わされないと、ひたすら目の前の仕事を頑張っていました。そんな中で出会ったのが、今の彼女・春香でした。

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