私募REIT、人気上昇の理由とは 第3の不動産金融商品

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現在、私募REITの運用規模は合計で約1600億円。01年にスタートし、資産規模8.5兆円に成長したJ−REIT市場と比べるとまだ小粒だが、「年金投資家の問い合わせは増えており、中長期的な運用目標規模は3000億~5000億円。当社の基幹ファンドとして、私募REITを最優先で育てたい」(新井氏)と意気込む。

90年代の不動産バブル崩壊や、リーマンショック後に上場廃止となった独立系私募不動産ファンド運営最大手ダヴィンチ・ホールディングスへの投資のように、投資家は不動産運用で何度も痛い目に遭った。私募REITは救世主となるのか。

(週刊東洋経済2012年7月14日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

山田 徹也 東洋経済 記者

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やまだ てつや / Tetsuya Yamada

島根県出身。毎日新聞社長野支局を経て、東洋経済新報社入社。『金融ビジネス』『週刊東洋経済』各編集部などを経て、2019年1月から東洋経済オンライン編集部に所属。趣味はテニスとスキー、ミステリー、韓国映画、将棋。

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