無料通話アプリ・LINEがプラットフォームサービスへ展開

狙うは”フェイスブック越え”

無料通話アプリ・LINEがプラットフォームサービスへ展開、“フェイスブック超え”をブチ上げる

韓国ネットサービス大手NHNの日本法人・NHN Japanは7月3日、都内で会見を開き、スマートフォン向けの無料通話・無料メールアプリ「LINE(ライン)」を、新たなプラットフォームサービス「LINE Channel(ライン チャネル)」に拡張し、近日公開すると発表した。

LINEは、NHN Japanが独自開発したサービスで、2011年6月に開始。12年4月下旬からスタンプと呼ぶチャットで用いる独自キャラクター画像のオンライン販売を行ってきたが、LINE Channelの公開により、本格的な収益化に踏みこむ。

LINEは、世界で4500万人が利用する人気アプリ(7月2日時点、うち国内は2000万人)。電話帳に登録した友人・知人と無料で通話やチャットを行うことができる手軽さがウリ。10代後半から20代前半の女性が利用者の中心だが、会社員のユーザーも4割以上を占めるなど幅広い層で支持されている。スタンプは、2カ月で3.5億円を売り上げたという。

新たに開始するLINE Channelでは、4500万人のユーザーに対し、外部パートナーとの連携を中心としたコンテンツ提供を行う。具体的には、7月上旬にゲーム、占い、8月中に小説、クーポン、9月中に着うた・着ボイスの提供を予定している。

ゲームはもともとNHNの本業でもあるだけに自社開発タイトルを含むが、残りのジャンルのコンテンツはすべて外部パートナーと連携して展開する。パートナーとして選んだのが、占いがマガジンハウス、小説が講談社、クーポンがリクルート、音楽コンテンツがレコチョク。

これ以降も、検索や通販、ニュース、位置情報、マンガ、着うた・着ボイス以外の音楽などの展開を予定している。「イメージとしては、ポータルサイト。LINEがスマートフォンユーザーのゲートウェイ(玄関)になる」(舛田淳・LINE運営責任者兼執行役員)。

会見では同時に、LINE Channelの機能を拡張するため、「ホーム」「タイムライン」という2つの新機能を近日公開すると発表した。 

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