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韓国のスマホメーカーALT、日本市場へ参入。3G終了とガラホ空白を突く「MIVE ケースマ」に勝算はあるか

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  • 山根 康宏 携帯電話研究家・ジャーナリスト

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2026年2月19日に発売された「MIVE ケースマ」(写真:筆者撮影)
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日本に新しいスマートフォンメーカーが参入する。韓国でキッズ向けや年配者をターゲットにしたスマートフォンを展開しているALT(アルト)社だ。iPhoneユーザーが大半を占める日本市場に同社が投入するのは、ケータイのデザインにAndroidスマートフォンを詰め込んだ「MIVE ケースマ」と呼ぶ製品だ。

ニッチ層を奪いに行く「ケースマ」

「MIVE ケースマ」はフリップ型のケータイを一回り大きくしたデザインのスマートフォンだ。2026年2月19日発売、価格は税込み3万4800円である。本体を開けば数字キーパッドが現れ、文字や数字をそのまま入力することもできる。4.3インチの画面はタッチパネルなので、一般的なスマートフォンのように画面に触れるだけでも操作できる。つまりケータイとスマートフォンのいいとこどりをしたような端末であり、この両者からケースマという名前が付けられた。主なスペックはカメラが800万画素、バッテリーは2600mAh、IP54の防水防塵、4G通信対応モデルだ。

ケータイスタイルのスマートフォン「MIVE ケースマ」(写真:筆者撮影)

今やだれもがスマートフォンを使う時代だが、年配者を中心に昔ながらのケータイを使い続けている人も多い。スマートフォンは高機能ではあるものの、通話とメッセージ・メール程度しかしないという人にとっては機能の多さはむしろ使いにくさにつながる。数字を押せば電話がかけられ、メールに文字を入力して送ることができる従来型のケータイは必要最小限のコミュニケーションツールとして今でも現役なのだ。

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【年配者をターゲットとするニッチな層向けの製品】

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