「好きになった人を殺害」「元交際相手をストーキング」 茨城・ネイリスト殺人、北海道・壁の中に遺体…男女関係のもつれで"一線を越える人"の背景

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すでに身の危険を感じているとき、あるいは相手が感情の起伏が大きいタイプのときなどは友人などの第三者に立ち会ってもらい、飲食店など人の多い場で伝えること。

それでも相手が納得できず頻繁に連絡が来るようなら、もう一度だけ相手の話を聞く機会を作って同じやり取りを繰り返すことも視野に入れたいところです。

また、相手を問わずふだんから相手に投資させすぎない交際を心がけておくことも重要。「時間、お金、気持ちなどの点で相手に『こんなに投資したのに』と思わせるほど依存度が上がりやすく、別れることの難易度が上がる」と考えておいたほうがいいでしょう。

もしストーカーやDV被害に遭ったら

なかでも、社会的地位が高い、平均以上の収入、見た目に自信を持っているなどプライドの高い人、あるいは人間関係や行動範囲が狭い人に「いきなり別れを突きつける」という行為はリスク大。

相手のプライドを大きく損ねず、相手の人間関係や行動範囲が少しでも広がったときに伝えるなどの配慮をしておきたいところです。

別れ話をしたあと、特に避けたいのは、電話番号やメールアドレスの変更、LINEなどSNSのブロック、家の引っ越しなど、いきなり連絡をシャットアウトする行為。

直後に被害を負うことはなかったとしても、早ければ数カ月後、遅ければ数年後に「何かのきっかけで怒りが再燃して攻撃に至る」というケースもあっただけに、面倒でも段階を経るような形でフェードアウトしていくのが理想です。

さらにストーカーやDVなどの危機が訪れたときは、その日時や内容などを記録するほか、証拠として確保しておくこと。

それ以外でも「防犯・護身グッズを持つ」「夜の一人歩きを避ける」「通勤ルートでいざというときに駆け込める店などを決めておく」こと。加えて、警察相談専用電話「#9110」を利用することも視野に入れたほうがいいでしょう。

警察以外でも、男女共同参画センター、精神保健福祉センター、配偶者暴力相談支援センターなどの自治体が設置した施設、電話などで相談できるホットラインなどもあるので、被害を過小評価せず、話を聞いてもらうことからはじめたいところ。

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