以前は「ちょっと怖い街」というイメージだったが…今や若者・家族連れで大賑わい!「川崎」のイメージを変えた施設の"正体"

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「ラゾーナ川崎プラザ」には約300店舗ある。このような大規模な商業施設は、一般的に週末のショッピングやレジャー需要を狙う。その結果、平日の集客が伸び悩み、土日と平日の売り上げの差に頭を抱える施設も少なくない。

だが、「ラゾーナ川崎プラザ」は日常利用の取り込みに成功し、曜日問わず混雑している。

東口は雑多な雰囲気が魅力ではあるが…

「ラゾーナ川崎プラザ」とJR川崎駅を挟んで反対側、東口方面を歩いてみよう。

JR川崎駅
JR川崎駅東口側の街並み(筆者撮影)

東口にも商業施設が集積している。主な施設は、「川崎ルフロン」「川崎モアーズ」「ラ チッタデッラ」だ。

「川崎ルフロン」は地上10階建て、「川崎モアーズ」は地上8階建てといずれも多層階型の商業施設である。縦の移動が多く、通路幅も広くない。そのため、ベビーカーを押すファミリーには好まれない。

川崎ルフロン
地上10階建ての「川崎ルフロン」。定番のチェーン店がそろい、川崎水族館もある(筆者撮影)
川崎モアーズ」
地上8階建ての「川崎モアーズ」。ブックオフやゲームセンターがあり、雑多な印象(筆者撮影)

「ラ チッタデッラ」は迷路のような狭く複雑な道を歩くのが楽しい施設だが、やはり小さな子どもを連れたファミリーには向かない。

ラ チッタデッラ
「ラ チッタデッラ」。イタリアの街並みがモチーフになっている(筆者撮影)

また、東口の商業施設や商店街は比較的安価なチェーン店や居酒屋、アミューズメント施設が多く、雑多な印象を受ける。

東口のザ・繁華街といった雰囲気も魅力的ではあるが、ファミリーの過ごしやすさや、洗練された都心っぽい要素には欠けるのである。

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