広場を囲むオープンモール(屋外型)と、エンクローズドモール(屋内型)で構成され、屋内にも若者向けのファッション、コスメ、雑貨のテナントが軒を連ねている。都心の駅にあるファッションビルのような雰囲気だ。
そこから一つ上の3階へのぼると、アカチャンホンポをはじめとするベビー・キッズ向けのテナントやLoft、ビックカメラ、比較的手頃なファッション、雑貨テナントがそろう。子どものはしゃぐ声や泣き声が響き、ベビーカーを押す人がたくさん行き交う。今度はまるで、郊外の大型モールに来たような感覚になる。
4階は飲食店ゾーンだ。家族連れや若者を中心に賑わっている。待ち列が作られている店舗も多く、飲食需要の高さがうかがえる。5階はシネマやスポーツクラブのほか、自由に座れるベンチとテーブルが置かれており、佇む人の姿が見られる。
「ラゾーナ川崎プラザ」には若者向けの高感度なテナントもあれば、ファミリー向けのテナントもある。首都圏有数のターミナル駅前に立地しながら、約2000台の駐車場も備えている。
駅前ファッションビルのような側面と郊外大型モールのような側面を併せ持つ、ハイブリッド型の商業施設になっているのだ。
平日のデイリーユース需要の取り込みに成功
「ラゾーナ川崎プラザ」は平日でも多数の人で賑わっているが、なかでも活気を感じるのが1階だ。
スーパーのSANWA、ホームセンターのユニディ、ダイソー、無印良品、ユニクロ、丸善など、日常利用に便利なテナントが凝縮している。惣菜、精肉、鮮魚、スイーツのショーケースが並ぶ「グラン・フード」と名付けられた食物販ゾーンもあり、デパ地下的な顔も持つ。
「ダイニング・セレクション」というフードコートも、子ども連れや若者で賑わっている。子ども向けの背の低い椅子とテーブルが並ぶゾーンも完備。このような子ども連れへの配慮は、三井不動産の大型モールではデフォルトだ。


















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