女性の悩み「下腹部の違和感」悪化させる"NG行動"――出産や加齢でダメージ"骨盤底筋"の機能低下を防ぐ"4つの方法"と"体操"を医師が解説

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筆者が診ている婦人科の外来でも、「違和感がある」と相談に来られる30~40代の方がめずらしくありません。自覚がないまま子宮がん検診の際に見つかって、「言われてみれば、前から気になっていました」と話される方もいます。

症状がゆっくり進み、痛みがあまり出ないことも、この病気に気づきにくい理由の1つです。

夕方になると出る不快な症状

骨盤臓器脱は、はじめは「なんとなくの違和感」から始まることが多いようです。

冒頭でご紹介したとおり、下腹部(腟)の奥に圧迫されるような重だるさを感じたり、夕方になるとお腹が下がってくるような不快感が強まったりします。お風呂に入っているときだけ気になるという方もいます。

ほかにも、排尿に時間がかかる、尿が出にくい、残尿感がある、咳やくしゃみをしたときに尿が漏れるといったトイレ問題で気づく方もいます。

骨盤臓器脱が進むと、腟の入り口に丸いものが触れるようになり、歩いたり運動をしたりする際に具合の悪さを感じることがあります。さらに進行すると粘膜がすれて痛みが出たり、感染を繰り返したりするようになり、そうなると日常生活にも影響が出てきます。

ここで骨盤臓器脱のチェック表をご用意しました。これは診断を目的としたものではありませんが、当てはまる項目が多ければ、一度、婦人科で診てもらったほうがいいかもしれません。(※外部配信先ではチェック表を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください。)

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