「1日1万5000歩でも足が死なない」「もうほかの革靴が履けない!」ロケ地巡りで歩き倒す筆者が惚れた、小さな革靴工場が作る《最強の革靴》の正体

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①足のフィット感がすばらしい!

革靴を履いて長く歩く際は、言うまでもなく足へのフィット感が最重要になる。筆者は、北嶋製靴の靴はこの心地よさが段違いだと感じた。

靴選びをしている際、靴屋で「初めは足に合わなくても、そのうちに素材が伸びてフィットしてくるんですよ」と説明された経験がある人も多いだろう。確かに革はなじむまでに時間がかかる素材だ。しかし、北嶋さんは「本当にフィットする靴というのは、初めからいいな、と感じられます。初めにかなり違和感がある靴は、結局履かなくなってしまいますよね」と言う。

素材を変えて微調整する匠の技

フィットする革靴は靴の中の環境が違うと感じる。北嶋製靴の靴は、靴の中の環境づくりに長年かけて積み重ねてきた素材選びの経験が生きている。

「豚の革を靴の内側に活用するなど、靴の場所によって異なる素材を使い分けています。それによって、足へのフィット感を出しながらも、通気性も確保して靴の中の環境を最適に保てるように工夫しています」

愛用の革靴3足
筆者愛用の3足。靴の中は抗菌消臭効果やカビにくい素材も使われているため、日ごろの手入れがしやすいのも忙しいビジネスマンにとってありがたい(写真:筆者撮影)

また、気をつけなければいけないのがサイズ選びだ。「スニーカーと革靴ではサイズ表記が違う」と北嶋さん。

一般的に、足へのフィット感が重要とされる革靴は足の全長と同じサイズがベストで、スニーカーは足の全長より1センチ程度大きめのサイズのものを選ぶのが良いとのこと。さらに、ワイドなどの形状やデザインによってもフィット感が異なるので、試し履きをすることで合わせていくのが良いそう。

②軽くて歩きやすい

長く歩くうえでは「軽さ」も重要なポイントだ。革の部分はあまり重さを左右する要素がないことから、差がつくのは靴底の素材選びだという。

K1010の靴底
K1010の靴底(写真:筆者撮影)
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