なお、このモデルの乗車人数は5名、就寝人数は4名。価格(税込み)は、今回展示した東京オートサロン特別車両の場合で2150万円だ。
ちなみに、この仕様は、ベースモデル(税込み価格1980万円)よりも各部の装備をアップグレードしたもの。たとえば、停車中に家電などが使えるサブバッテリーは10kWhのリチウムイオンタイプを搭載(ベースモデルは5kWh)。970Wのソーラーパネル(ベースモデルは195W)や2000Wインバーター2基(ベースモデルは1基)など、とくに電装系はかなりの充実ぶりだ。これらの装備により、家庭用エアコン(三菱・霧ヶ峰)やFFヒーターなど、冷暖房機器なども気兼ねなく使うことが可能だ。
より広く、快適なキャンピングカーが登場
ともあれ、従来のビーカム・ベースのキャンピングカーと比べ、より室内が広く、快適装備も満載なのがジオロームだ。もちろん、全長6m超えの大柄な車体は運転者を選ぶだろう。また、2000万円前後の価格も、所有するのにかなりハードルが高いことはたしかだ。
だが、それでも「いつかはキャブコン」といった夢を持つ愛好家には注目の1台ではないだろうか。果たして、このモデルや新型ビーカムの登場で、国産の大型キャンピングカー市場に、今後どんな変化が生まれるのかが注目だ。
