"湘南乃風を向かい風に感じた"髭男爵だからたどり着いた、「仕事がデキない」と悩む人が他人の評価に潰されない思考法
(外部配信先ではハイパーリンクや画像がうまく表示されない場合があります。その際は東洋経済オンラインでご覧ください)
「大丈夫! もともとアテにしてないから!」
15年ほど前。某テレビ局で、「すみません! あんまりお役に立てませんでした」と番組終了後、プロデューサーに頭を下げた。
当時は乾杯漫才で売れっ子となり、1、2年が経過した頃。一応、各現場でそれなりに爪痕を残し、評価を得てきた自負もあった。だからこそ呼んでいただけたのだろうが、その日は芸人たちが集う、いわゆるひな壇バラエティで、筆者は大した見せ場もなく終わっていた。
別に何を言われたわけでもないのだが、頭をよぎった「ギャラ泥棒」の文字にいても立ってもいられなくなり、焦っていたのが本音。スタッフと言葉を交わして安心したかったのかもしれぬ。
……しかし、筆者のもくろみはプロデューサー氏の返答で、見事に破綻した。
「大丈夫! もともとアテにしてないから!」
ジョークのつもりか、本心か……。いずれにせよキツい。
「へへへ、お疲れ様です!」と応じた筆者の笑顔は、さぞかし引きつっていたことだろう。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら