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"湘南乃風を向かい風に感じた"髭男爵だからたどり着いた、「仕事がデキない」と悩む人が他人の評価に潰されない思考法

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筆者自身、お笑い能力が高いと評判の芸人が、情報番組に出てしどろもどろになったり、センスあふれるコントで賞レースを制したチャンピオンが、企業パーティーの営業ステージではボロボロ……。そんな光景を嫌というほど見てきた。

向いている、向いてないは確実にある。「デキない」仕事からは可能な限り手を引き、「デキる」仕事、せいぜい「やれる仕事」に注力すればいい。 

かくいう筆者も、「仕事がデキない」となるといちいちヘコむので、そもそも「デキない仕事には手を出さない」という結論に至った。

「比較的デキる」でいい

『僕たちにはキラキラ生きる義務などない』(大和書房)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

ただ、得意なものが何もない、そこまで人より秀でて何かデキるわけでもない、という人がいるのも事実。だったら、比較的デキることをやればいい。そう、「比較的デキる」でいいのだ。

筆者もさまざまな現場にお邪魔するが、仕事の性質や環境によって「100点満点の振る舞い」が様変わりするのは当たり前。すべての仕事において有能な人など存在しない。まあ、一握り、いや、ひとつまみ程度は存在するかもしれないが、ご承知のとおり、筆者はその限りではない。

自分の気質や個性を発揮できる環境に、たまたま自分をはめ込むことに成功した人が「有能」と見なされているにすぎないのだ。今いる場所の尺度だけで、あなたのすべてを判断することはできないし、もしも仮にあなたが「無能」と評価されたなら、それは周囲の人や職場環境と「合わなかった」だけかもしれない。

「仕事がデキない」と苦悩している方は、まずは自分を取り囲む環境の「デキる」物差しがどんな形をしているのか、確認するところから始めてみるのはどうだろうか。

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