ところが、実際に会ってみると、その人物は意外にも「日本経済には、彼のような人物がいたほうがいいと思っていた」と、永守氏を評価した。
「もちろん、私は彼とはケミストリーが合いませんでしたよ。正直、あの会社にいた間は軍隊や刑務所にいるようなものだった。人間は、ここまで追い込まれても仕事をするのかという経験もした。でも、人に勧めはしないけれど、あそこではずいぶん勉強させてもらった。創業者とは、こういうものかとわかったからだ。三菱や三井のような財閥企業だって、創業時には強烈な個性の持ち主が現れて会社を起こしたに違いない。今の日本にそんな人がどれだけいますか?」(元後継候補)
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