ユーザー像に異変「新型N-BOX」王者ゆえの悩みが先代モデル購入者との比較分析で明らかに
3代目は、シンプルなデザインになったことで、「親しみやすい」「シンプル」のイメージを伸ばしている。また、「信頼できる」「安定感」のアップは、これまでのN-BOXから正常進化しているためであろう。
一方で、「かっこいい」「先進的」のイメージは低下しており、「安全」は先ほど見た通りすでにレベルが高い状態にあるがゆえに、尖ったイメージ形成には至っていないようだ。
値上げが避けられない時代の主力商品
N-BOXは今も「売れ続ける王者」だが、「N-BOX→N-BOX」への乗り換えという購入者層の固定化と、購入者のボリュームゾーンが高齢化しているのは気になるところ。
価格は上がり、競合各社からも魅力的な商品が投入される中、新規ユーザーの獲得は鈍り、商品評価の軸も「真新しさ」から「当たり前の安心」へと変わってきている。購入理由が「慣れ」「安心」「失敗しない選択」に寄っていくのは、王者ゆえの悩みだろう。
これらの現象はN-BOXだけでなく、「値上がりしていく時代の主力商品の運命」を象徴しているのではないか。
主力商品が値上げしてく時代に、どのような顧客構造に変わっていくのか。その議論を先取りしているように見える。
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