"黒船"シャックバーガーは日本をこう攻める

上陸1号店が東京・青山にオープン

看板商品である「シャックバーガー」(右手前)とクリンクルカットの「フライドポテト」(左奥)

青山通りから明治神宮外苑まで続く並木道。イチョウが紅葉する見ごろを控えたこの場所に、米国発のハンバーガー店が日本への初上陸を果たした。その名は「Shake Shack(シェイクシャック)」。

11月13日にオープンする店舗を訪れると、真っ先に目に入ったのが広々としたテラスだ。店内の67席だけでなく、屋外に100席を設置。来店客が遊べる卓球台も置いた。入口付近のテラスでは、樹齢200年のイチョウの木が存在感を放っている。

内装は木目を基調としたもの。ボーリングレーンの廃材を使ったテーブルを設置するなど、コスト削減と同時に環境面にも配慮した。

看板商品の「シャックバーガー」のほか、同社の原点であるホットドッグ「フラットトップドッグ」など、本国で馴染みのメニューが味わえる。また、日本限定商品のアイスクリーム4種類とシェイク1種類を投入。ワインやビールのアルコール商品も提供する。家族連れからカップル、会社の同僚同士など、幅広い客層を想定している。

オープン時期が早まった2つの理由

シェイクシャックは2004年、米ニューヨークのマディソン・スクエア・パークで産声を上げた。今回の日本1号店を含め、現在は10カ国で79店を展開している。

今回の日本進出に際して、シェイクシャックがパートナーに選んだのがサザビーリーグだ。同社は米スターバックスなど、これまで30以上のブランドを日本で手掛けてきた。今年2月にはシェイクシャックと国内展開の独占契約を締結。その時点では「2016年中に日本1号店を出店する」と発表していた。

次ページなぜ2015年に開業できたのか
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 御社のオタクを紹介してください
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナウイルスの恐怖
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新型肺炎の「致死率」<br>武漢だけ突出する理由

新型肺炎による死亡者は、湖北省、とくに武漢に集中しており、致死率は他の省を圧倒しています。この理由と背景は? 本誌デジタル版では、現地から果敢な報道を続ける中国「財新」特約の連載「疫病都市」を配信しています。