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「EF64形」勾配路線の主力だった電気機関車の軌跡 中央本線や上越線などで活躍、国鉄生まれの「山男」

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首都圏のEF64形といえばブルトレも思い出深いところだが、山手貨物線を頻繁に走っていた頃の撮影体験談をお話ししよう。

ブルートレイン「出羽」を牽引するJR発足後のEF64形1000番台(撮影:南正時)
【写真】来日した「オリエント急行」を牽引して上越線を走るEF64形1000番台の重連

早朝の「山手貨物線」の思い出

2010年から2011年ごろまでは山手貨物線はまだまだ貨物列車が多く、特に山手線電車の始発前、午前4時台~5時ごろは頻繁に見られた。

当時、筆者は渋谷駅の南口近くに住んでいたので、夏場の日の出が早い季節になると恵比寿と渋谷の間にある線路をまたぐ歩道橋に行くと、ほぼ10分おきに来る貨物列車を1時間に4~5本は撮影できた。機関車は主にEF65形1000番台だったが、EF64形も必ず顔を出していた。

早朝の山手貨物線はひっきりなしに貨物列車が通過し、EF64形牽引の列車も多かった(撮影:南正時)
早朝の山手貨物線を走るEF64形牽引の貨物列車(撮影:南正時)

ほかに都内でよく撮影したのは東十条付近である。EF65形をはじめEF64形、EH500形、そして時にはEF64形牽引の臨時列車もやって来るという、都心においてまだまだ貨物列車が華やかな時代だった。

【写真を見る】「EF64形」勾配路線の主力だった電気機関車の軌跡 中央本線や上越線などで活躍、国鉄生まれの「山男」(57枚)

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【後継機に追われて引退進む】

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