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幻の天空都市《マチュピチュ》行きの"列車"が大パノラマで驚いた!現地を旅して歴史に触れる「贅沢な旅」

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先生:うーん、そうですね。オリャンタイタンボまでまっすぐ行って2時間弱かかるから、観光地は寄れて3つですね。オリャンタイタンボの遺跡は壮大で見ておくべき。ならばほかの遺跡はパスしたほうがいいかもしれません。歩くし、意外と時間がかかるんですよ。

―ピサックっていうところで民芸品市がやってるんですよね。

先生:たしか市場は日曜日に開かれているはずですよ。オープン・クローズは常に気にかけましょう。民芸品なら、チンチェーロという街はいかがでしょうか? 地元の女性が織ったアルパカの毛織物が有名ですよ。

同行した母:そこに行きたい!

―確かに、興味深い。

先生:運転手さんに相談してみてください。つてがある店に連れていかれたりするけど。その後、クスコ民の保養地ウルバンバでおいしいペルー料理を食べてから、駅に向かいましょう。

いまだに謎として残る坂の上の巨石

予定通りの行程でオリャンタイタンボの駅に到着しました。途中の段々畑が連なる田園風景は見事でしたね。

(画像:『旅する世界史教室』P.226より)

―気ままなドライブの旅はとてもいいです! 思い切ってチャーターしてよかった。母はアルパカ織りを買いすぎて困ってますが。

:友だちへのお土産なのよ。

先生:お土産は、何をあげるか迷いますよね。アルパカ織物の小物ならちょうどいいんじゃないでしょうか。

―オリャンタイタンボの遺跡は坂が急でした……。

先生:アンデス特有の石を積み上げた段々畑は圧巻ですよね。まあのぼるのは疲れるけど。

―村から遺跡を見上げて、かなりの傾斜だなぁと思ったんですが、あれって要塞ですよね。

先生:その説が有力です。15世紀にインカ帝国が拡大すると、プレ=インカ文明とされるペルー北部のチムーやクスコ周辺のチャンカイなどの諸文明を征服していったんですね。その際に敵地の近くに要塞化した村を建設し、軍事的に優位を保ったんではないでしょうか。

『旅する世界史教室』P.226より

―階段をのぼったところの広場にある巨石が謎なんですが。

先生:どうやってあんな巨石を持ち上げたのか、いまだによくわかってません。太陽の神殿の跡だといわれているんだけど、オリャンタイタンボは要塞兼宗教施設だったんでしょうか。

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【ビスタドームでマチュピチュへ】

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