定時株主総会では、不成功に終わった牧野フライス製作所のTOB(株式公開買い付け)についての永守氏の発言に耳目が集まり、FIRの件は話題にならなかった。ところが、6日後の26日になって、ニデックは、FIRが中国産とするべきアメリカ向けモーターをイタリア産としていたことで支払うべき追加関税を支払っていなかったことを公表する。
その後、8月中旬までに開示しなければならない第1四半期決算発表を延期するに及び、雲行きはいよいよ怪しくなる。
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