スイッチ2やプレステの脅威となりうる新ゲーム機が登場。Steam Machineに勝算はあるのか?
Steamではさまざまなインディーゲーム(独立した個人や小規模チームが制作するゲーム)がリリースされているし、スクウェア・エニックスやカプコンといった日本でも有名な企業も作品を販売している。PlayStation独占のゲームも、数年するとSteamで遊べるようになる状況だ。
要は、Steamはゲーム好きならば避けて通れないようなプラットフォームといえる。
Steamを利用するにはPCが必要であり、よりリッチなゲームを遊ぶにはゲーミングPCが必須となる。残念ながら日本では家庭でデスクトップPCがあまり普及しておらず、Steamを利用したくとも難しいケースが多いと思われる。そこでSteam Machineが出てくるわけだ。
ライト層に響きそうな新しいゲーム機
Steam Machineはビデオゲームを遊ぶための機械なので、ゲーム機と言っても大きな間違いではないだろう。ただ、小型のPCと表現したほうが正確である。
PCとしてはかなり小さい。サイズとしては約6インチ(160mm)の立方体で、小さめのキャベツ程度となっている。テレビの前に置ける家庭用据え置き機くらいの存在感と考えていいだろう。
デスクトップPCを置くのは難しくとも、このSteam Machineならかなりハードルは低くなる。4K出力にも対応しているためリビングのテレビを活用できる。
近年は「Steam Deck」という携帯型PCが人気を博しており、「PCを利用することは難しいが、Steamのゲームを遊びたい」ユーザーを集めることにいくらか成功しているようだ。



















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