中国のデベロッパー、「無人自動車」を実用化

特定用途の専用ロボットを次々に開発

中国最大の不動産デベロッパーの万科(ヴァンケ)は、労働者不足の問題を解決するためにロボットへの投資に力を入れている。

ロボットは、中国においては遠く離れた未来の概念ではない。中国の労働力として既に一員を担っている。万科は、世界一人口の多い国において労働者不足に直面している特定の職業を執り行う専用ロボットへの投資を進めているのだ。

ロボットの中でも、無人自動車は自社が導入する目的で投資を行っている。万科によれば、パトロールカーの実験は既に完了。今月末には床を掃除するロボットの導入を予定しているそうだ。

このプロジェクトを主導するZhang Jinming氏の話では、この無人自動車には、6人乗りで中央に広いスペースが有り、最大時速35キロで走行することができる。「これが集合住宅の未来であって欲しいと願っています。合わせて、通常の自動車の走行に伴う問題も解決できればと思っていて、第一に安全性です。飲酒や居眠りなどによる人為的な要因による事故を起こすことはありません。二番目に人件費を節約できます」

グーグルの無人自動車とは異なり、公道を走るようには設計されていない。フェンスに囲われた限られた敷地内で人を輸送する目的で作られた車両だ。車両はGPSと共に磁気で誘導される。磁石は車両が走るルートに沿って1メートル間隔で設置する予定だ。

ソーラーパネルから提供される電気で走行し、一回の充電で十分に一日走行することができる。また、車両の先頭部分にある小さなレーダーで正面の障害物を検知する。緊急停止もできる。

万科は既に、複数ある自社の食堂でロボット調理師の運用を始めている。また、深圳市ではロボットが管理するホテルの開業を計画しており、2017年に開業する予定だ。

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