トップ100の半分近くがアメリカとイギリス
イギリスの教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)は10月9日、2026年版の世界大学ランキングを発表した。アメリカとイギリスが上位をほぼ独占している。トップ10を見ると、アメリカが7校、イギリス3校だ。この状況は毎年ほぼ変わらない。
11位以降を見ても、アメリカとイギリスが多い。アメリカは、11~20位が6校、21~30位が5校、31~40位が1校、41~50位が4校、51~60位が1校、61~70位が3校、71~80位が4校、81~90位が2校、91~100位が2校なので、結局100位までに35校ある。
イギリスは、11~20位がゼロ、21~30位が2校、31~40位が1校、41~50位がゼロ、51~60位が2校、61~70位がゼロ、71~80位が1校、81~90位が1校、91~100位が1校で、100位以内が11校となっている。
両国を合計すると46校で、上位100校の半分近くになる。
11位以降には、中国の大学が登場する。とくに清華大学(12位)と北京大学(13位)は教育・研究の両面で高い評価を得ている。それに続いて、50位までに3校、100位までにさらに2校の中国大学がある(100位以内に計7校)。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら