トランプ氏盟友で保守派活動家のチャーリー・カーク氏が銃撃を受けて死去、7日には東京で参政党主催の講演会に出席

トランプ米大統領は10日、ユタ州にあるユタ・バレー大学の屋外イベント中に銃撃を受けた米保守派活動家チャーリー・カーク氏が死去したと明らかにした。自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。
7日には東京で参政党主催の講演会に出席
米保守系団体「ターニング・ポイントUSA」のエグゼクティブディレクターであるカーク氏はトランプ氏の盟友として知られていた。7日には東京で参政党主催の講演会を行っていた。
トランプ氏は投稿で「偉大にして、伝説的とさえ言えるチャーリー・カーク氏が亡くなった。米国の若者たちの心をチャーリーほど深く理解し、寄り添った人物はいなかった。彼は誰からも愛され、尊敬されており、特に私にとってはかけがえのない存在だった。今、彼はもうこの世にいない」と哀悼の意を表明した。

同大学の広報担当者エレン・トレイナー氏は電子メールの発表文で、カーク氏が講演を始めてから約20分後、およそ200ヤード(約180メートル)離れた建物から銃撃があったと説明。SNSに投稿された動画には、大きな発砲音の直後に、椅子に座っていたカーク氏が後ろに倒れる様子が映っていた。
トレイナー氏はカーク氏について、「銃撃を受け、自身の警護スタッフによって運ばれたと考えている。大学は本日閉鎖される」と述べた。
トレイナー氏によると、いったん拘束された容疑者は釈放されており、大学警察は現在有力な容疑者を特定していないという。大学はソルトレークシティーから約40マイル(約64キロメートル)離れたオレムにある。
著者:Tyler Clifford
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