「植民地化を回避する外交戦略は?」東大入試で出題された琉球王国の「嘘も方便」な大胆すぎる答えとは

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東大入試では思考力が試される
東大入試では思考力が試される(写真:テラ/PIXTA)
「日本史は暗記科目」というのは受験生の常識です。
「そんな常識を覆し、歴史の大きな流れを理解する重要性を問うのが東大入試です」と語るのが、公立高校から塾や予備校に通わず独学で東大文科I類に現役合格した清野孝弥氏。
新著『東大の良問10に学ぶ日本史の思考法』を上梓した清野氏が、歴史の本質をつかむ「思考力」を試す東大日本史の魅力をお伝えします。

良問として名高い「東京大学日本史入試2006年第3問」

東大日本史の問題には、示唆に富んだ良問があふれています。それは、知識量に頼らない、歴史の本質をつかむ「思考力」が試される良問です。

これを東大受験生だけが解くのはもったいないでしょう。

日本政治、国際政治を理解するうえで重要な考え方が凝縮されているからこそ、必ずや社会人にも役立ちます。

本稿では、社会人に向けて東大日本史の魅力を紹介します。

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