菓子製造販売のシャトレーゼホールディングス、シャープ栃木工場の跡地を一部を買収、北関東や南東北における生産・物流拠点に

菓子製造販売シャトレーゼホールディングス(甲府市)が新工場稼働に向けて栃木県矢板市早川町のシャープ栃木工場跡地の一部を買収したことが7日、わかった。稼働時期は未定だが、同社の北関東や南東北における生産・物流拠点となる見込みだ。

シャトレーゼが読売新聞の取材に対し、明らかにした。取得は3月31日付。旧事務棟と旧第4工場、旧グラウンドなどがある約6ヘクタールで、製材加工会社「トーセン」(矢板市)から取得した。
工場敷地は東北道矢板インターチェンジから約3キロの国道4号沿いにある。取得目的は「将来の商品安定供給」「物流効率化」とし、「洋菓子、アイスなど」を生産するとしている。
工場跡地は2023年10月にトーセンが約32・6ヘクタールのうち約24ヘクタールをシャープから買収していた。
森島武芳市長は「矢板の雇用経済発展の大きな一歩となり大変うれしい」とコメントした。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら