「お金教」から抜け出し「幸せ」を手に入れる超シンプルな方法

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億を稼ぐ力 非エリートでもできる習慣と方程式
「お金を得るためには時間を売らなければならない」という固定観念は一度捨てましょう(写真:genzoh/PIXTA)
経営者や投資家、エリートと呼ばれるビジネスパーソンまで、世の中には“億”を超える資産をもつ人たちがいる。
“億”と聞くと、なにか遠い世界のように思う人も多いが、「稼ぐことはエリートや特別な才能を持つ人間の特権ではなく、多くのビジネスパーソンでも真似できることばかりです」と語るのは、新刊億を稼ぐ力 非エリートでもできる習慣と方程式を上梓した金泉俊輔氏。
これまで編集者として500人を超えるミリオネアと出会い、現在は「NewsPicks Studios」代表取締役CEOを務める金泉氏によると、億を稼ぐ人は多くの人とほんの少し違う視点を持ち、ほんの少し違う行動を積み重ねている。
本記事では、『億を稼ぐ力』より一部を抜粋・再編集し、「『お金教』から抜け出し『幸せ』を手に入れる超シンプルな方法」を金泉氏が解説する。
*この記事の前半
「お金さえあれば、本当に幸せ?」日本人に「お金教」が広まった3つの深い理由

「お金を増やすためにお金に執着しない」とは?

前回の記事では、私を含めた少なくない日本人が「お金教」にハマってしまう理由と背景について記しました。

では、どうすれば「お金教」から抜け出せるのでしょうか。

これまでに私が出会ってきた「お金教」に染まらず自分の人生を豊かにしている人は、「お金に対する意識」が違っていました。

簡単にいうと、彼ら彼女らは、お金を「人生の目的」ではなく、あくまで「手段」として捉えているのです。

「お金は何にでも交換できる便利なツール」とは、ひろゆき(西村博之)さんの言葉ですが、お金を増やすことそのものがゴールではなく、お金をどのように使うか。

お金を増やすためにお金に執着しないというのは、一見すると相反するもののように思えます。

しかし、「どうすれば自分の人生をより豊かにできるのか」を大事なことであると考えれば、お金はそのための道具であると、割り切ることができるのではないでしょうか。

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