デジタル時代でこそ輝く「アナログ手帳」活用法 “手帳オタク”が教える最強のアナログ手帳はコレだ!

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「なりたい自分」を書き、そのための行動プランを書くことが、思い通りの人生を創り出すと言っても過言ではないでしょう。

実際、私は自分で思いついた「やりたいことリスト」とそれを達成するための「未来年表」を、将来への思いを込めて手で書きました。その夢の実現のために必要な行動や、思考のヒントとなる人の言葉や文章を、手書きの文字で手帳に書き留めました。

そして、朝起きた時、ご飯を食べる時、移動の車の中、トイレの中、夜寝る前……暇さえあれば、手帳のページをめくって読み返します。そうすると、未来年表を達成することだけをひたすら考えて行動ができるので、そこに書いたとおりの人生を歩むことができるのです。

デジタル全盛のご時世ですが、手書き文字が連なる“アナログ手帳”には、とてつもない威力があることをお忘れなく。思い通りの人生は、思いを映す文字を手帳に書くことから始まるのです。

手帳オタクがこだわるオススメ手帳

手帳と一口に言っても、その種類はさまざまです。メモ帳のような小さなものから、ノートサイズの大きなものまで、大きさも素材もいろいろあります。

読者の方の中には、

「書ければいいんだから、どんな手帳でも同じでしょう」

とお考えの人もいるでしょう。しかし、せっかくあなたの人生のパートナーにするのだから、手帳そのものにもこだわりたいものです。

私は、人生を管理するツールとして手帳を使うことを思いついた時に、

「自分の将来に関わるすべての情報を、一冊の手帳にインプットして持ち歩こう。常にメモを書き加えたり、参照したりしつつ、それに則った行動をしよう」 

と決心しました。

当初私は、SD(System Diary)手帳を使っていました。これはマスコミの人が愛用していることで知られる手帳です。持っているとかっこいい、そんなあこがれから購入したように記憶しています。

日々の予定を書いたり、ミーティングや商談の内容を記載したり、行動するなかで気づいたことをちょこちょことメモするだけなら、このSD手帳で用は足りていました。でも、夢が増えれば、その実現に向かう行動も多彩になります。しかも、スクラップしたい情報は日ごと、厚みを増します。小さくて薄い手帳だと、すぐに要領をオーバーしてしまうのです。

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