40~50代のビジネスパーソンが組織内で生き残るための必須条件、「最強上司の会話力」
一方で、上司の会話力の重要性はますます高まっている。それがないと部下のエンゲージメント(働きがい)は落ち、離職につながる。伝え方を誤るとハラスメントの危険もある。上司・管理職自身の将来に直結するのだ。
その解決策を探ろうと考えたのが、今回の「最強上司の会話力」という特集である。
『頭のいい人が話す前に考えていること』『ヤフーの1on1』『超雑談力』……。ここ数年、コミュニケーション関連の書籍がビジネス本の世界を席巻している。これらベストセラーの著者であるコミュニケーションの専門家たちに登場してもらった。
本来なら数冊の本の中に詰め込まれるべき、それらの貴重なノウハウから、エッセンスを抽出して、読者にお届けする。
最強上司の条件
「もう若手とは共通項がないと認識すべきだ」「仕事の厳しさを伝えることは御法度だ」。40〜50代のビジネスパーソンから見れば、ショッキングな言葉が並んでいるかもしれない。
でも、どうだろう? これまで、どうにも共通項が見つからずにコミュニケーションを避けていたのだとすれば、確かにこの割り切りはちょうどよい突破口になるのではないか。結局、それが本質的な対話につながっていけばいいのである。そのステップは最後に組織の底上げに到達する。
今、「最強上司」の条件を挙げるなら、若手社員とのコミュニケーションは間違いなく上位にくるだろう。そのノウハウを駆使すれば、自分たちのセールスの最前線を一気に活性化させることもできるはずだ。この特集で、現状打破へのヒントをつかんでもらいたい。
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