実はソフトバンクグループはこの間、OpenAIのスポンサー選びでマイクロソフトと天秤にかけられ、最終的に1兆円の投資機会を逃していた。孫会長は2024年の株主総会で、次のように回想している。
「僕はもう決意していた。サムもほぼその気になっていた。サムはその後、仲間とも話をしなくてはいけないし、彼も迷ってはいた。そのくらいぎりぎりまで話し合って、結果的に、サムはマイクロソフトのほうの1兆円を受け取ることを決めた。マイクロソフトは世界一の会社で、販売網も持っているし、技術力も資金力も持っている。サムにとっては結果的に正しい判断だった」
毎日チャットする関係性に
この記事は有料会員限定です。
(残り 2061文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら