
OpenAIのサムと意気投合した理由
――データセンター用地の交渉状況や5000億ドルという数字の組み立てについて聞くと、スターゲート計画の議論には、それなりの時間がかけられたように受け取れます。
1年以上にわたって前提の議論をしてきた。孫さんと(OpenAIのCEOである)サム・アルトマンの対話は、2年ぐらい前から始まっている。孫さんとサムは革命家同士なので、リスペクトし合いながら、意気投合できる。そうすると、何が必要とされているか、という議論になる。
サムは、自分の構想はこれだけあるけど、なかなかコンピューティングパワー、データセンターの環境が整っていない、と。
――過去、OpenAIへの出資交渉では、マイクロソフトと天秤にかけられ、ソフトバンクグループは投資機会を逃しました。ここに来て、スターゲートでの協業や日本国内での合弁設立など、OpenAIとの関係性が深まっています。
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