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ホスピス住宅「儲け至上主義」で不正行為が蔓延

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本来は難病患者などに手厚いケアを提供するための仕組みだが、サンウェルズの経営戦略部は入居者1人の月額診療報酬に高額な「合格ライン」(2022年の場合は81万円)を設定。現場ではこの数字を達成するため、訪問看護での不正が常態化していった。

重篤な患者は他社に紹介

報告書によると、入居者のうち9割超が一律に毎日3回、複数名での訪問看護を受けていた。手厚いケアが必要な患者ばかり入居しているなら問題はないが、業界関係者は「普通はありえない」と口をそろえる。ホスピス住宅を運営する競合企業のトップはこう指摘する。「複数名による訪問が9割に必要とは考えにくい。うちでは寝たきりの利用者の体位変換や褥瘡(じょくそう)(床ずれ)の手当てなどでのみ複数名で訪問していて、全体の1%に満たない」。そもそもPDハウスでは重篤化した入居者を他社のホスピス住宅に紹介してきたと、複数の業界関係者が証言する。

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