都心の大ターミナルなのに「時間限定」改札口の謎 山手線にある「朝夕通勤時に開いていない改札」
新宿駅は極端に営業時間の短い改札はない。その中で、東南改札は営業時間が7時~24時と、夜はともかく朝がやや遅め。場所としては始発から終電まで空いていてもよさそうだ。中央西改札はこれより少し早く開き、6時00分から終電まで。新宿駅利用者でもピンとこない人もいるかもしれないが、小田急・京王の乗り換え口の横にある小さな改札だ。
このほか、バスタ新宿の下フロアにある新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札は5時45分~24時の営業だ。これらの改札は、埼京線・湘南新宿ラインのホームと成田エクスプレス・東武直通特急のホーム(1~4番線)には近いが、それ以外はちょっと離れており、南改札のほうが近い。
埼京線の大宮方面行き始発は5時55分発、最初の到着列車は5時50分着である。最終の大宮行きは0時00分発、新宿着は0時03分だ。これらの改札の営業時間は、埼京線の利用を考えるとちょうどいいといえるだろう。

実質的には「始発から終電まで」
つまり、「始発から終電まで」ではなく営業時間を区切って表示しているとはいえ、ほとんどはその改札からホームが近い路線の始発や終電に合わせているわけだ。
ほかに山手線の駅でやや営業時間が短い改札としては、秋葉原駅のアトレ1改札、池袋駅のメトロポリタン改札が7時から23時まで。範囲を広げて首都圏の大規模駅を見てみると、横浜駅のシァル改札が7時~22時30分、大宮駅のルミネ北改札口が7時~22時、ルミネ南改札口が10時~21時(日曜のみ10時~20時30分)だ。商業施設に関連した改札口は、施設の営業時間を意識しているといえる。
改札の営業時間はどのように設定しているのだろうか。JR東日本に聞くと、「複数の改札口がある駅では、乗客の利用状況や他の改札の設置状況等を勘案したうえで、一部の改札口の営業時間を始発や終電より短く設定している場合がある」との答えが返ってきた。
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