都心の大ターミナルなのに「時間限定」改札口の謎 山手線にある「朝夕通勤時に開いていない改札」
まずは代表的なターミナル駅から。東京駅には9カ所、新宿駅には5カ所、始発から終電までの営業ではない改札口がある。
東京駅のJR東日本の改札口は乗り換え専用(在来線と新幹線)を除いて14カ所、新宿駅はJRと小田急の乗り換え口を除いて9カ所(両駅とも同社ウェブサイトの「改札口情報」による)だ。両駅とも半分以上の改札が「時間限定」というと意外ではないだろうか。

では、これらはどんな改札なのか。東京駅では、前述の丸の内中央口が9時30分~17時まで。2024年11月までは7時30分~21時だったが短縮され、さらにICカード専用改札となった。次いで短いのが日本橋口で、8時30分~19時30分。この改札口が新幹線専用であるとはいえ短めだ。
商業施設などの利用者が主な対象と考えられる改札も、営業時間はやや短い。八重洲地下中央口は7時~22時。グランスタ地下北口は7時から23時までだ。

「ホームが遠い」京葉線は?
その他の改札口を見てみると、丸の内地下中央口が5時10分~0時35分、丸の内地下北口が4時30分~0時35分、丸の内地下南口(ここは駅員不在)が4時30分~0時35分となっている。ほとんど「始発から終電まで」に近いが、時間を明記している。
これらは主に横須賀線・総武快速線利用者が中心の改札だ。同線の始発列車は平日の逗子方面が5時24分発、千葉方面が5時04分発、終電は大船までが23時50分発、千葉までが0時01分発となっている。また、0時29分着の成田空港からの列車がある。列車の時刻からいっても改札の営業時間は妥当だろう。
京葉線まわりの改札口も同様だ。京葉地下丸の内口は4時30分~0時50分、京葉地下八重洲口(駅員不在)は4時30分~0時50分である。平日の京葉線東京駅始発は4時55分発、最終は0時24分で、最後の列車が東京駅に到着するのは0時38分着だ。実質的には始発から終電まで開いているといえる。
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