TBS感謝祭「江頭2:50の暴走芸で永野芽郁が涙」も、世間は《擁護ムード》のワケ…それでも「謝罪・TVer配信なし」の悪夢を招いた“元凶”の正体
それは「江頭2:50暴走にネット真っ二つ!問題が“TVバラエティの限界”のあらわれであるワケ」「『エガちゃんをキャスティングするということは…』江頭2:50、生放送で永野芽郁相手に”大暴れ”しネット賛否『いくらなんでもダメだよ』」「【何やった?】『感謝祭』江頭が永野芽郁を襲って大炎上→ネット賛否二分『ドン引き』『怖い』『あれが江頭』『叩く意味分からない』アンミカには」などの記事タイトルからわかるでしょう。
さらに言えば、記事中では両論を書いてはいるものの、「江頭2:50、TBS生放送で大暴れ 人気女優が涙…ネット衝撃『番組を盛り上げるため』『放送事故すぎる』」「【永野芽郁が号泣】江頭2:50『オールスター感謝祭』での“襲撃”に視聴者から相次ぐTBSの『キャスティングミス』指摘」というような、批判だけを切り取った、実態とはかけ離れているタイトルも多数ありました。
ちなみにこれらの思惑が外れ、当事者への批判に火がつかなかったからか、ネットメディアは徐々に記事のスタンスを変更。「大炎上防いだ『その後の対応』」「『江頭2:50起用はミスではない』と言われる理由」などと別の角度からPVを得ようとする狙いが見られはじめています。
はたしてこれを「ビジネスライク」という言葉で済ませていいのか。メディアとしての姿勢を問われても仕方がないように見えてしまいます。
問題視されるなら「アンミカへの発言」
それらは記事の内容を見ても、永野さんの姿を「恐怖の表情を見せていた」「相当なショックを受けた」、江頭さんの行動を「奇行」「大混乱に陥らせた」などと都合よく批判に結びつけるようなものが目立ちました。
少なくともふだんエンタメの記事を書いている人で、今回の江頭さんを見て本当に「奇行」「大混乱」と思っている人はいないでしょう。それをわかったうえで書いているところに罪深さを感じてしまいます。
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