副業は本当に稼げる?「成功」する人の意外な共通点 努力を継続できる人が実践する3つのルール
「自分ビジネス」を立ち上げる場合、自由であり当たれば大きいですが、いきなりの成功は稀であり、多くの場合、軌道に乗るまで半年~数年の試行錯誤の繰り返しが必要になります。World Trade Pronamix(トレプロ)の吉川世海さんは、自身の貿易、物流業での仕事経験から、輸入困難な法令既製品の輸入サポートを軸に、さまざまな海外ビジネス支援を行っています。ビジネス開始当初は、海外の詐欺に引っかかってしまったり、クライアントが定着せずに苦しみましたが、情報発信を積極的に行い、低額案件にも120%の力で顧客をサポートし続け、徐々に売り上げを伸ばしていきました。
「失敗は成功の母」との言葉通り、失敗から学ぶ姿勢が、吉川さんの成功への大きな原動力となっています。
自分の偏見や固定観念を自覚する
筆者は日々、副業から起業を目指す人たちの相談に応じていますが、相談者の「アタマの固さ」が目立ち、思わず「もっと柔軟に考えてくれないかなぁ」と感じることも多いです。ですが、「もっとアタマを柔らかくしましょう!」と言ったところで、簡単に変わるものではありません。
一部の人は、こうした状況の原因を社会の減点主義や正解主義、さらには教育の問題に求めがちですが、私はそうは考えていません。これまで多くの大人を見てきた中で、アタマの固さは単に「知識の不足」に起因することが多いと感じています。実際、体系的な情報や具体的な事例に触れるだけで、驚くほど前進していく人を数多く見てきました。
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