高雄の陳其邁市長は2度目の招待を受け、エヌビディアGTCに出席し、鴻海精密工業の劉揚偉董事長ら産業界のリーダーと会談した。会後の取材で、陳市長は、生成AIはすでに「推論の時代」と「AI工場」の段階に入ったと強調。高雄市は「スマート灯台計画」を通じて主権AI(ソブリンAI)を推進していると述べた。今後はエヌビディアや鴻海と協力し、CUDA関連センターの設立を計画し、台湾の演算力インフラを強化する方針を示す。
高雄市、アリゾナ州、熊本県で協力覚書を締結
今回、高雄市はエヌビディア訪問に加え、初めて日本の熊本県庁と「日台都市合同訪米団」を結成し、アメリカ・アリゾナ州を訪問した。この3地域はいずれも台湾積体電路製造(TSMC)が先進工程に大規模投資している都市である。
陳市長は、半導体は世界最先端の技術力を象徴するだけでなく、民主主義世界の自由の象徴でもあると述べた。TSMCが高雄市、アリゾナ州、熊本県に工場を設けたことで三者の結びつきは一層強まり、三者間の協力覚書(MOU)の締結によって、インド太平洋地域における重要な「半導体戦略トライアングル」が正式に確立されたと説明した。今後は産業、技術、越境人材育成の分野で協力を深化させ、世界のサプライチェーンの強靱化を図っていくという。





















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