なぜロマンスカーに憧れる?小田急運転士に聞く 駅員→通勤車両の車掌→運転士→…長い道のり
小田急電鉄は東京・都心の新宿駅をターミナルに小田原・箱根、多摩方面、江ノ島方面を結ぶ。沿線の通勤と観光需要の両面で活躍するのが特急「ロマンスカー」。関東の私鉄を代表する有料特急の1つだ。
「小田急の顔」の担い手
ロマンスカーの車両には展望席のある赤いGSE(70000形)、地下鉄乗り入れに対応した青いMSE(60000形)と、沿線の通勤需要に対応したEXE(30000形)、EXEをリニューアルしたEXEα(同)がある。小田急は2024年9月、2028年度の運行開始を目指し、新型ロマンスカーの設計に着手したと発表した。
小田急によると、新型車両はEXEの代替で、2023年に引退した白いロマンスカー・VSE(50000形)の後継の位置づけとのことだが、現時点ではまったくその全容が見えていない。今後は新型車両の開発に関連したニュースが出るたびに話題を呼ぶことになりそうだ。
ロマンスカーの車両は昔も今も、小田急の顔といえる。が、その車両を安全に動かす運転士がいることも忘れてはいけない。
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