有料会員限定

訪問看護で初任給45万円の好待遇を実現できる訳 看護師は400人まで拡大、夜勤は年間5回に抑制

✎ 1〜 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 13 ✎ 14
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
高齢者を抱き起こす介護士
(写真:プラナ / PIXTA)

特集「病院 大淘汰」の他の記事を読む

コロナ禍を経て、巨額赤字を抱えた病院の姿が露呈しつつある。本特集では、閉院が相次ぐ都市部や地方の実態に加えて、改革が成功し高成長を遂げた病院の実例など、医療の現場の今に迫る。

高齢者人口が増加し、在宅医療の需要は急速に拡大している。在宅医療に欠かせないのが、訪問看護だ。訪問看護ステーションを運営する株式会社LE.O.VE(リオーブ)は、都内で最大規模の49拠点を展開する。

訪問看護ステーションは全国で1万7329事業所あり、10年前の2倍以上に増加した。だが小規模な事業者が多く、看護師不足などの理由から廃業も目立つ。少人数での運営は看護師一人ひとりへの負荷が重く、継続が難しいからだ。

関連記事
トピックボードAD