民間病院では徳洲会が規模で断トツ。美容クリニックも売り上げを伸ばす。

(写真:kai / PIXTA)
コロナ禍を経て、巨額赤字を抱えた病院の姿が露呈しつつある。本特集では、閉院が相次ぐ都市部や地方の実態に加えて、改革が成功し高成長を遂げた病院の実例など、医療の現場の今に迫る。
日本には約5万8000の医療法人がある。売上高の多い上位200法人を表にまとめた。医療法人の営業利益率は全体で0.5%(2022年度)と低水準だが、大手では数%、高収益のところは10%以上の場合もある。
売上高1位の徳洲会は、2021年に沖縄徳洲会を合併するなどグループ内での統合を進め、2018年度と比べると売上高は2.2倍になった。
2位の明理会、3位の明芳会はIMS(イムス、板橋中央医科)グループ。同族が経営する戸田中央メディカルケアグループ(埼玉県戸田市)、上尾中央医科グループ(同上尾市)と合わせ、緩やかな結合だが「中央医科グループ」と呼ばれる。
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