コロナ禍を経て、巨額赤字を抱えた病院の姿が露呈しつつある。本特集では、閉院が相次ぐ都市部や地方の実態に加えて、改革が成功し高成長を遂げた病院の実例など、医療の現場の今に迫る。
当面の目標は100病院
──近年、徳洲会グループは、傘下の医療法人を医療法人徳洲会に統合し、1つの大きな塊になりました。一時期の不透明なグループ経営からの脱却が狙いでしょうか。
徳洲会は、力の強い者も弱い者も一緒になって、どこでも救急を断らず、平等な医療を提供しようと創業しました。その徳田先生の志をもう一度、共有し、次のフェーズに移ろうということです。
──年間の売り上げ(医業収益)は、6000億円に届きそうです。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら