ファミマ、いつの間にか「ファン急拡大」の背景 アパレルが話題も、食品にも消費者目線が通底
実は業績が好調なファミマ、その理由は?
ファミリーマートの業績が良い。既存店の平均日商は40カ月連続で前年超えを達成。2024年12月の既存店売り上げも、前年比10%増となっている。
特にコンビニのシェア一番手であるセブン-イレブンの大幅な減益が発表されただけに、その堅調さが際立っている。
好調である理由は、いくつか考えられる。例えば、低価格戦略。2024年には「ほぼ40%増量作戦」というキャンペーンが行われている。
これは、創業40周年を記念して行われたキャンペーンを引き継ぐもので、「価格はそのまま、量を40%増量する」というもの。ステルス値上げなどが続く昨今の流れの「逆張り」で人気を呼んだ。
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