ファミマ、いつの間にか「ファン急拡大」の背景 アパレルが話題も、食品にも消費者目線が通底

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ファミリーマート
ファミマでもっとも注目されているのが、ファミマが独自で作る「コンビニエンスウェア」だ(写真:Ryuji/PIXTA)

実は業績が好調なファミマ、その理由は?

ファミリーマートの業績が良い。既存店の平均日商は40カ月連続で前年超えを達成。2024年12月の既存店売り上げも、前年比10%増となっている。

特にコンビニのシェア一番手であるセブン-イレブンの大幅な減益が発表されただけに、その堅調さが際立っている。

好調である理由は、いくつか考えられる。例えば、低価格戦略。2024年には「ほぼ40%増量作戦」というキャンペーンが行われている。

これは、創業40周年を記念して行われたキャンペーンを引き継ぐもので、「価格はそのまま、量を40%増量する」というもの。ステルス値上げなどが続く昨今の流れの「逆張り」で人気を呼んだ。

【画像14枚】かわいすぎな「ファミマソックス」と「今でもお手頃価格」なファミマ飯たち
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事