SNSで話題「平成カルチャー」この1年で起きた変化 周年記念が相次ぐ1年、トレンド意識の新商品も

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『たまごっち』と同じく、1990年代に人気を博した『ファービー』は、オタ活の1つとして話題を呼んでいる、ぬいぐるみを撮影する「ぬい撮り」としてSNS上に写真がアップされ、こちらも新たな広がりを見せている。

またハローキティの「エンジェルシリーズ」や、1990年代に流行った「カオハナデザインシリーズ」「キルティングシリーズ」も人気を博した。

平成カルチャー tajimax
キティちゃんのカオハナシリーズ(写真:筆者撮影)

特に「エンジェルシリーズ」や「キルティングシリーズ」は、天使界隈のファッションや地雷系ファッションといった今どきのファッションとも相性がよく、30、40代だけではなく、Z世代にも人気のシリーズになった。

趣味やファッションを掛け合わせる

流行している趣味的な要素やファッションなどをうまく掛け合わせることによって、平成カルチャーの中から新たなトレンドが生まれているように思われる。

さまざま要素が組み合わさり、新たな局面を迎えた平成カルチャー。来年はどのように変化するのか楽しみだ。

平成カルチャー tajimax
「オシャレ魔女 ラブ and ベリー展 ~オシャレまほうミュージアム~」で販売されたグッズ(写真:筆者撮影)
Tajimax ライター・コレクター

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たじまっくす

東京都出身。2018年からSNSを中心に90年代〜00年代の平成ガールズカルチャーを紹介している。『オリコンニュース』『現代ビジネス』『ビジネスジャーナル』などで平成ガールズカルチャー関連のインタビュー取材ほか、「アーバンライフメトロ」などのウェブサイト、「クイック・ジャパン」に寄稿。90年代〜00年代の平成ガールズカルチャーのコレクターでもあり、古雑誌をメインに膨大なアイテムを所有している。

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