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アイデアの歴史から紐解く「ミニマム財布」最前線 革財布を変えた名品5選が問う財布の存在意義

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カードケース部の上にコインケースがあり、その背面に紙幣が入るという、エムピウの『ストラッチョ』にも似た配置ですが、財布を開かなくても側面からカードの出し入れが可能。

『Infold Wallet Pueblo』を開いたところ。この状態でカードと紙幣を出し入れ可能。カードは財布を閉じた状態でも出し入れできる(写真:筆者撮影)

さらに財布を開くと、紙幣を入れるスペースの手前に、閉じた状態の細長いコインケースが用意されているのです。開くと2つの部屋に分かれており、例えば1円玉と5円玉と10円玉は手前の部屋、50円〜500円玉は奥の部屋、などと分けて入れることができます。

財布中央にあるコインケース部は二つ折りで、コインを分類して整理できると同時に、コインによる厚みを分散できる仕掛け(写真:筆者撮影)

コインケース部が二つ折りになるため、多少コインが増えても財布の厚みに影響しません。そのため、三つ折り財布とは思えないほどの薄さを実現しています。パッと見ではカードケースに見えるかもしれません。

実は、rethinkにはさらに薄く・小さくを実現した『Less Wallet』という財布があります。こちらは二つ折りコインケースのメリットを最大限に活かした、名刺入れより薄くて小さいフル機能の財布です。あまりにミニマムなので慣れるのに時間がかかりますし、決して便利ではないのですが、ミニマムな財布の最前線が、たしかにここにあると言えるでしょう。

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