決算の"折り返し地点"で過去最高益を更新した会社 今後も好業績が見込まれる企業を独自に選出

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神奈川中央交通は小田急系のバス・タクシー会社。三浦半島、神奈川全域(箱根・足柄を除く)、東京・多摩地区南部を主な営業エリアにする。今期2025年3月期は、乗り合いバス、貸し切りバスともに前期の料金改定が通期で寄与する。

積極的な採用活動で乗務員の確保が進んだタクシー事業も増収増益を見込む。全社売上高の約3割を占める自動車販売事業も、高価格帯の大型トラックの新車販売台数が増加しており、7期ぶりの最高益更新に向けて疾走する。

化学会社の中にも好調会社あり

綜研化学は、アクリル系透明粘着剤、特殊機能材、機能性微粉体を製造する。粘着剤は情報機器向けから液晶、自動車、電子まで用途は幅広い。上半期(2024年4~9月期)は、中国市場を中心に主力の粘着剤の販売が伸び、円安も利益を底上げして、過去最高益を8000万円上回る着地になった。

下半期は原材料価格の低下が見込まれており、通期の当期純利益は創業初となる40億円の突破が目標だ。

第2四半期終了時点の利益が過去最高益を上回る7社

※指標の詳細は下記をご覧ください

 

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会社四季報オンライン編集部
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